2013年11月05日

古今書房

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古今書房




店  主 : 畑中 晋一   

住  所 : 〒520-0043 大津市中央1-5-5(ナカマチアーケード街)       
営業時間: 11時半~18時半
定休日 : 日曜日
電  話 : 077-523-2258
FAX   : 077-525-7880
創業年 : 昭和22年
従業員数: 1名
業 種 : 古書売買
顧客層(年齢層): 中高年         
HPアドレス・リンク先:                                  

1.お店の説明・お店にまつわるエピソードなど
戦後間もなく先代が貸本主体の古本屋からスタート、物の無い時代は古本屋はリサイクルの花形でした。近頃では読書離れの影響で古本屋は全国的に衰退の一途をたどっています。
シリーズ本をお持ちの方が所有分で欠落したものを京都の古書店等苦労して探し歩き見つからず、偶然弊店で発見されて大喜びされたことがあります。こういうものを見ると商売冥利に尽きます。

2.こだわりやアピールしたい事
今はやりの大規模古書店では入手困難な大津市、滋賀県、京都に関する資料、読みもの、の在庫アップに力を入れています。その他、歴史、宗教等の固い本、芭蕉の墓もあるため、俳句の本を探りにこられる客も多いです。
郷土史に関心のある方からの問い合わせが多々ありますが、これまでの経験等から色々ご相談に応じられると思いますので遠慮なくご来店下さい

3.これからのお店の展望
郷土資料等をできるだけ集め、地方史研究の一翼を担いたいと常々思っています。 

4.「浜大津お店再発見」に望むこと・ご意見
最近は行政の支援等もありこの商店街も少しづつ新規出店があります。「百円商店街」イベントなど、多くの方々にお出でいただき、この商店街を再発見してリピーターになってもらうための広報活動等をお願いします。

(取材者のコメント)
店主さん自身が電子辞書を使い「本を利用しなくなった」と言っていましたが、確かに電子化が進むと媒体としての本の必要性が薄れ、将来性を考えてしまうのは仕方のないことでしょうが、郷土史に関する知見や情報収集方法等についてはネット等では得られないものがあり、お知恵を拝借したいものです。





Posted by 大津まちなかもりあげ隊 at 04:37 │書籍販売