2014年09月25日
中川誠盛堂茶舗

店舗名: 中川誠盛堂茶舗 業種: 近江茶販売
住 所:〒520-0043 大津市大津市中央3丁目1-35 定休日:日曜・祝日
電 話:077-522-2555 営業時間: 9:00~19:00
FAX:077-523-3865 駐車場: あり(台数: 3台 )
HPアドレス・リンク先:http://www.seiseido.com/


・お店の説明・お店にまつわるエピソードなど
「本物追及の茶づくり」添加物を一切使わずを信条とし、「緑茶の苦みの中にほのかな甘みのある、本物だけが持っている微妙でデリケートな日本の味を、今の若い人にも分かってほしい」と嘘のない自然の味一筋を誓っています。
近江赤ちゃん番茶(厳冬期に摘んだお茶) 近江手炒りほうじ茶近江茶(朝宮、政所、土山) 各産地のこだわり銘茶がおすすめです。
比叡山延暦寺におきまして天皇皇后両陛下御来山の際、当店の玉露延暦および献上品評会出品茶がご献上の栄誉を賜りました。
・こだわりやアピールしたい事
江戸末期の安政5年に創業した中川誠盛堂茶舗は、自然に近い製法を貫き、土づくりから製茶に至るまで、本物を追求する茶づくりに励んでいます。昨今は見栄えを良くするため、着色や味付けを施しているお茶が市場に数多く出回っているが、当社では代々、添加物を一切使用しないお茶づくりを継承しています。
・これからのお店の展望
これからは高齢化社会にどう対応するかがカギになると思います。車で来店するお客様のために駐車場の整備や、中町通(丸屋町、菱屋町)への車の乗り入れ方法などです。また、「お店に行くのに道が分かりにくい」とよく言われます。対応策としてたとえば旧東海道のカラー舗装などで道をわかりやすくすれば、来店者数の増加につながりよい店が集まる。そして彦根や長浜のように町が活性化し既存の店舗もやる気を取り戻すと思います。
(取材者のコメント)

「本物追及の茶づくり」が生かされて、昔から伝わる茶壺や茶道具が陳列され、茶箱には、近江名産のこだわり銘茶が取り揃えられています。店頭では、ほうじ茶が作られ、良い香りが漂っています。
真夏の暑い日に取材にお伺いした折、「季節のお茶をお召し上がりください」と、冷たいお茶とお菓子を出して頂きました。本物のお茶には「おもてなしの心」が伝わっているのですね。