2014年07月26日
平井酒造
取材年月日: 平成26年7月24日 取材者: 恒岡
店舗名: 平井酒造(有)平井商店 業種: 酒造業
住 所:〒520-0043 大津市 中央一丁目2-33 定休日: 不定休
電 話:077-522-1277 営業時間: 10時~19時
FAX:077-522-2250 駐車場: あり(台数: )なし
E-メール: asajio@mix.biwa.ne.jp
HPアドレス・リンク先: http://www.biwa.ne.jp/~asajio/
・ お店の説明・お店にまつわるエピソードなど
地元産の酒米(渡船、吟吹雪)を使用した手造りの酒「浅茅生」を醸造し販売しています。昔からの手法と地元産のお米にこだわった「地産地消」の酒造りを行なっています。また、時代の変遷に伴い建物が現代風に建て替えられたが、なるべく昔のかたちを残し、昔ながらの手作りにこだわりながら仕事がやりやすいよう機械や設備を工夫しています。希少価値になってしまった造り酒屋なので、なるべく伝統のイメージをこわさないように手造りにこだわり「おいしい」と言ってくださることを励みに毎年仕込みを続けています。
・ こだわりやアピールしたい事
応対や商品の配送はスピーディに行い贈答用のラッピングは季節感を大切にしています。若い世代の人たちが日本酒離れしているので、これからの世代の人たちが日本酒を好んでくれるよう、製品の開発を行うとともに、昔の人が日本酒をたしなんでいた文化や伝統を伝えていきたいと考えています。たとえば花見酒、月見酒、祝い事の挨拶など、日本古来の伝統行事と絡めていきたいと考えています。
・ これからのお店の展望
歴史ある蔵も造り手が次世代に移りつつある中で、今の若い人たちが望む日本酒を幅広く把握し、新しい息吹を吹き込む個性ある酒造りをしていきたいと考えています。
※ ご協力有難う御座いました。
(取材者のコメント)
造り酒屋のシンボルである杉玉を掲げたお店の構えからも創業350年の伝統と風格が感じられ、手造りにこだわり美味しい酒造りに取り組んでおられることが伝わってきました。
2014年07月20日
三井寺力餅
取材年月日: 平成26年7月3日 取材者: 恒岡 善博
店舗名: (株)三井寺力(みいでらちから)餅(もち)本家(ほんけ) 業種:菓子製造業
住 所:〒520-0047 大津市 浜大津2丁目1-30 定休日:無休
電 話: 077-524-2689 営業時間:AM7時~PM7時
FAX: 077-525-8365 駐車場: あり(台数: )なし
E-メール:tikaramoti@ex.biwa.ne.jp
HPアドレス・リンク先: http://www.e510.jp/tikaramoti/
・ お店の説明・お店にまつわるエピソードなど
三井寺力餅は三井寺と武蔵坊弁慶の怪力にちなみ、抹茶入りで、きな粉たっぷりの大津名物の餅です。
平成19年11月、天皇 皇后両陛下がご来県の際、三井寺力餅をご賞味下され、更にお買い上げの栄を賜りました。また、なるみ(タレント)さん、勝野洋(歌手)さん、キャッシー中島(タレント)さんご夫妻などの有名人も多く来店されています。特に栗塚旭(俳優)さんは、2か月に一度程、大津にお越しになり、その際必ず立ち寄られ、お抹茶と力餅をご賞味頂いています。
・ こだわりやアピールしたい事
創業以来、材料・製法を変えることなく、昔からのこだわりの製法を守って製造しています。年中無休(365日)営業で、毎日その日の分を製造・販売し、販売時間は早朝7時~夕方まで営業しています。防腐剤・添加物は一切使っていないのが当店のこだわりです。
「生もの」にこだわっており、早朝から仕込み、できるだけ美味しくご賞味頂けるように早朝から販売しています。地元のお馴染みさんやホテルの宿泊のお客様等が多いです。
また、商品はあまり日持ちがしないので、宅配は、当日か翌日配達されるエリア内に限定しています。
2階のギャラリーでは、大津絵の展示を行なっていますのでいつでもご覧いただけます。
※ ご協力有難う御座いました。
(取材者のコメント)
きな粉たっぷりの朝から作られたやわらかいお餅には驚きです。「生もの」にこだわり、伝統を守り年中無休で頑張られているお店の意気込みが感じられました。